テープ起こしの種類

テープ起こしと一口に言ってもその方法は様々で、その人のしゃべりの癖によって依頼内容にも変化があります。

しゃべってる人の癖を全て抜いて読みやすい文章にして納品するパターンと癖とかはそのままで「えー」とか「あー」とかっていう言葉の伸びる部分等を抜いただけの文章で納品するパターン、しゃべってる言葉をそのまま起こして納品するパターンです。

これだけを見ると見やすくした文章しか依頼がなさそうにも見えますけど、そうとも限りません。実は癖とかをそのままにしてほしいって依頼も結構あるんです。

リアル感というかそういったものが欲しいって方もいるんですよね。そのまま起こすことを素起こしっていいますけど、これは裁判等に使う証拠をテープから文字に起こしたいって時とかに使われます。

あとは方言とかをそのまま参考にして文字に起こしたいって人とかにもこの素起こしっていう方法で依頼してくる方もいますかね。

読みやすい文字で起こすとそういった方言等は全て標準語で起こすことになるのでそれだとって言われる方もいるからです。

それとは別にこの仕事をしてると文字に起こすのにはちょっと難があるような古いデータのものもあったりします。音が途切れかけていたりとか雑音が多くてききとりにくいとかですね。

この場合は時間がかかるので私はあまり好きじゃないですね。結構苦労します。

言葉のプロ?テープ起こしのライターになった訳。

ライターという言葉を扱う仕事に就こうと思ったのは中学生の頃でした。その時、私は本を読むのが好きで、毎日時間を見つけては本を読みふけってました。

最初はすごく読むのが遅くて一冊読み終わるのに大体一週間以上はかかってましたが、読み続けることでスピードが上がり、今では一週間で五冊くらいは読めるくらいのスピードになりました。

でも、常に読んでるわけでもないので前後します。週によっては二冊くらいの時もあるので。

読むことで言葉の面白さに目覚めた私は文章を仕事にしたいと思うようになりました。ただ、物語を書くのは文章力だけじゃダメで想像力、イマジネーションが必要です。

例え本を読んでいたからってある程度の想像する力はついてると自負してますけど、それ以上は多分ないです。

なので別の形で文章を仕事にできないかと考えて、先生に将来について相談する際、文章を仕事にするにはどんなのがあるのか聞いてみたことがありました。

その時、先生も最初は「小説家」「脚本家」とか物語を作る仕事あげてましたけど、その中に「ライター」っていう言葉が出てきて、これだ!って思いました。

どんな仕事かもわからないまま、なぜか直感でこれが天職だって思ったんです(子供は単純)

それからライターっていう仕事をする為には、とかライターと呼ばれる仕事の種類は、とかを調べてきて今、公演などの人がしゃべった言葉を録音したテープから文字を起こす「テープライター」という仕事にたどりついたわけです。

受け取る音源は様々で、公演の音源もあれば取材テープから起こすこともあります。それなりに需要はまだあるんですよね。